スマートホーム化まずやるべき7選

共働き子育て世代の時短を叶える!効果絶大だったスマートホーム化7選

共働き子育て世代の時短を叶える!効果絶大だったスマートホーム化7選

仕事と育児、そして家事。共働きの子育て世代は、時間に追われる毎日を送っています。

「もう少し時間に余裕がほしい…」
「家事の負担を減らして、家族と過ごす時間を増やしたい」

そんな悩みを解決する強力な味方が、家事・育児環境のIT化・デジタル化、すなわち「スマートホーム化」です。

スマートホーム化は、家事や育児の時間を短縮してくれるだけでなく、光熱費の節約や防犯対策にも繋がります。

この記事では、我が家で実際に導入し、「これは本当に生活が変わった!」と効果を実感したスマートホーム化を7つ厳選してご紹介します。
一度この便利さを知ると、もう元には戻れないほど。私たちの生活の質(QOL)を格段に向上させてくれたアイテムばかりです。

1.AIスマートスピーカー
AIスマートスピーカー:全ての操作の起点
スマートホーム化の第一歩は、Amazon Echo (Alexa) や Google Nest (Googleアシスタント) ※などのAIスマートスピーカーを導入することから始まります。
※そのほかにSiri(iPhone)など

googlenestイメージGoogleNest

● どのスマートスピーカーを選ぶ?
基本的にどの製品も機能は似ていますが、普段利用しているサービスとの相性で選ぶのがおすすめです。例えば、音楽はYouTube Music派ならGoogle Nest、Amazon Music派ならAlexa(Amazon Echo)を選ぶと連携がスムーズです。

また、画面付きのモデルはデジタルフォトフレームとしても活躍します。家族写真が次々と表示されるので、「この旅行楽しかったね」など、子どもとの会話のきっかけにもなります。

● 機能面の比較

Google、Amazon、SiriのAIアシスタント性能の徹底比較。実際に自宅にあるGoogleNest、AmazonEcho、iPhoneで比較してみた結果、Google製のGoogleアシスタント(GoogleHome、GoogleNest、GoogleNestHubなど)が少し優れているという印象です。(ただし、購入時には連携機能、価格やデザインも重要ですので、総合的に判断が必要)

● おすすめの使い方
天気の確認
「OK Google, 今日の天気は?」 「明日の〇〇市は最低気温18度、最高気温25度で、午前中が雨でのちに晴れるでしょう。」
登録した地域の天気をすぐに教えてくれます。手が離せない朝の支度中に重宝します。

登録している自宅の天気を教えてくれます。
明日のホノルルの天気は?といった違う場所も聞けます。「今日は雨が降る?」とかでも確認できます。

お店の営業時間の確認
「OK Google, 〇〇スーパーは何時から?」 スマホで調べる手間なく、近所の店の営業時間が分かります。
◯◯スーパーは何時から空いてる?〇〇カフェは何時から空いている?といった聞き方で、店の開店時間を教えてくれます。スマホで調べる手間を省けまますし、全国にあるスターバックスのようなチェーン店は自宅近くのお店の開店時間をしっかり教えてくれます。

ショッピングリストに〇〇入れて
「OK Google, 醤油をショッピングリストに入れて」 料理中に「あ、醤油がない!」と思ったその瞬間に声でメモ。リストは夫婦で共有でき、買い忘れが劇的に減りました。 (たまに「豚バラ」が「ズタボロ」と登録されるようなご愛嬌もありますが…笑)
記録されたショッピングリストは、チェックリスト形式(GoogleKeepというアプリに保管)ですので、買い物しながらカゴに入れたら消していくこともできます。

ちなみに、ショッピングリストとは異なるリストも作れます。タスクリストに〇〇を追加してなども。

ショッピングリスト(GoogleKeep)

音声でLINE送信
AIスマートスピーカーとLINEとの連携設定は必要になりますが、スマートスピーカーに話しかけることでLINEを送信することが可能です。夫婦間での情報共有やちょっとしたメモの記録などで使えます。我が家では、パンを買ってきてといったちょっと依頼や、保育園や学校の連絡簿に書くエピソードなどを気づいた時に入れておくメモとして使ったりしています。これのメリットは意外だったのは夫婦間で情報共有できる点です。もし妻が子供の世話をして出来事をスピーカーに呟くと旦那にも共有されます。これにより仕事メインの旦那にも育児の状況を伝えることにもつながります。

子供にウケたネタ
ねぇGoogle、象の鳴き声は?パオーン(リアル)
う〇ち その話は水に流させてください。ザー(リアルな水の流す音)

そのほかにAIスマートスピーカーでできることまとめています↓
https://comfofamily.com/smarthome/1011/
GoogleNestできること

2. スマートリモコン(赤外線リモコン)
テレビ、照明、エアコン、サーキュレーターなど、赤外線リモコンが付いている家電を1つのアプリで操作可能にします。AIスピーカーと連携すれば「OK Google, リビングの電気を消して」といった音声操作も実現します。
我が家ではテレビ、各部屋の照明(リビング・寝室)、エアコン、サーキュレーター、HDMIの切り替え(Nintendo Switchなどのゲーム機、ChromeCastやAppleTVの切り替え、HDMI接続が多くなると切り替えが面倒になるのでHDMI切り替え器をつけてます)など、赤外線リモコンがあるものを集約してスマホで一括操作できるようにしてます。

natureremoイメージ

● ここが便利!
 ・ベッドに入ってから照明を消せる:「しまった、電気消し忘れた…」と布団から出る必要がなくなります。
 ・外出先からエアコンをON:帰宅前に部屋を快適な温度にしておけます。アプリで室内の温度・湿度も確認できるので、無駄な運転も防げます。
家に帰る少し前に冬は暖房を、夏の暑い日には冷房をつけておくことができます。

● おすすめ製品
 ・Nature Remo 見た目もおしゃれな製品です。Nature Remo Lapisという天然石風のものもあります。
 ・SwitchBot ハブ

スマートリモコンイメージ

家電選びのコツ
リモコンがあるものを選ぶことで、スマホアプリからの操作が可能になります。
扇風機、デジタルフォトフレームなど

ポイント
照明・テレビなどリモコンがあるものはすべてスマホで操作が便利
家に帰る前にエアコン操作が快適

3.センサー付きライト(人感センサー)
簡単に取り付け可能ですが、効果の高いスマートホーム化です。移動頻度の高いところでに設置することでボタンを押す手間や電気の消し忘れを防ぐことができます。子供の電気の消し忘れなども防げます。取り付け場所は、移動頻度の高いリビング、寝室だと玄関、洗面所、トイレ、クローゼット、廊下などがおすすめです。
導入方法は、人感センサー付きのライトの購入して設置するだけです。

我が家では、センサー付きLEDの他、前から家にあったセンサーなしLEDをセンサー対応できるようにセンサーだけのソケットを購入して対応しているところもあります。ただ、↓のような製品はスペースがあり、ハマらない場合があり、設置できるか大きさを確認してから購入した方が無難です。(我が家では失敗しました)

光・人感センサー付きソケット(オーム電機)

4.スマートロック
スマートロックとは、家の鍵に取り付けてスマホなどで開錠、施錠できる機器のことです。スマホのアプリから解錠ボタンを押すとドアが開き、施錠もスマホから施錠ボタンを押すと施錠されます。機能としてはオートロック機能、家に近づいたら解錠機能(ハンズフリーモード)、別売のハブを買えばリモートで解錠・施錠もできる機能などもあります。
夫婦で旦那が鍵を閉めて、鍵を持って行くのを忘れた妻が先に帰ったとしても大丈夫です。鞄に鍵を入れていてそれを探すという手間も無くなりますのでそのひと手間が解消されるだけでちょっとしたストレスがなくなります。鞄に入っているはずの見つからない…は解消!

スマートロックイメージ

スマートロック管理上の手間
スマートロックは、電池入れ替え式になってますので定期的に入れ替える必要があります。2年ぐらい使ってますが、経験的には半年に一回くらいかと思います。電池は2本セットの2カートリッジになっており、片方のカートリッジの電池が無くなっても作動しますし、電池残量はスマホで確認できますので、無くなりそうになったら、Amazonから購入とかでも大丈夫です。
セキュリティ
鍵の情報は暗号化(公開鍵方式)を利用しており、鍵の情報を盗み見して、鍵を開けるということが困難になっています。物理鍵を複製される方が簡単です。また施錠・解錠状況を一覧で見れます。

※ 主に我が家ではQrio Lock製品を使ってますのでそちら中心の説明になります。

5.ネットワークカメラ
ネットワークカメラとは、自宅などに常設しておいて外出先からスマホアプリから部屋の動画をリアルタイムに閲覧できる小型カメラのことを指します。機能は、遠隔で部屋の状況を見れる他、人を検知して動作を自動保存してくれたり、動画撮影、写真撮影、スマホから声を発声することができ、部屋にいる人に外出先や違う部屋から声をかけて会話するということもできます。ペットを飼っている方はペットの状況を見たり、声をかけてあげることもできます。
子供がいる家庭におすすめなのが、動きを検知して録画してくれる機能で、子供が唐突にやる面白い動作などを自動で撮ってくれたりするので、思い出を残すこともできます。(動画の長さは10秒程度ですのでプチ動画にはなりますが)

人を検知して動画を自動保存(↓人が動いた瞬間だけ記録、我が家の寝室の様子)

(日にちごとにショート動画が保存されており、これを見ているだけで面白いです。)

カラーナビゲーション機能
夜でも鮮やかに部屋の状況が見れる機能です。我が家では、寝室に設置しておき、夫婦どちらかが夜遅くなった時に妻が子供の寝顔を確認したりできます。
動きを検知して録画してくれる機能とカラーナビゲーション機能を合わせると、寝返りなどの夜の動きを録画してくれますので、睡眠分析にも役に立ちますし、その動画を見るだけででも楽しいです。

プライバシー
我が家では家族のプライバシーを気にして普段いるリビングには置かないようにしています。動画が漏れることはないかと思いますが、念のための配慮です。気になる方は電源も適宜ON・OFFできますので、外出先から必要な時にONにするのもありかと思います。数年設置していると、最初は意識してましたが、徐々に気にならなくなりました。

※ 主に我が家ではAtomCam製品を使ってますのでそちら中心の説明になります。

6.ネットワークプリンタ(超長持ちタンクタイプ)
ネットワークプリンタとは、自宅の紙などを印刷出来るEPSON、キヤノン、HPといったメーカーのプリンタにWiFiで接続出来る機能がついたものです。PCを使わずスマホの写真一覧から直接印刷できます。クラウド連携機能もあり、スキャンしてそのままクラウドストレージ(Googleドライブ)に保管することが可能です。
我が家では市、学校、郵便物で重要なものをスキャンして自動で所定のフォルダに保管、夫婦で共有するなどで使ってます。

7.料理の自動化

料理は多くの時間を費やす家事の1つかと思います。食洗機、便利料理器具など、色々あると思いますが、我が家では、時短効果が高いものとして、自動調理器ホットクックを使ってます。理由は、料理で火を使う部分は基本的に目が離せず、自分の時間を占有されるからです。自動調理器は食材を入れて、調味料を入れてボタンを押すだけで基本的に料理が完成します。料理によっては、予約調理が可能で朝にセットして、夜の指定の時間に出来上がるといったものもあります(カレーなど)。
スマホアプリで出来上がり通知や予約時間変更なども可能です。時間が使われるところとしては洗い物が増えるというところでしょうか。これは専用器具の手入れと鍋を洗う必要がありますが、大きな鍋を洗うのとそれほど変わりません。

自動調理器イメージヘルシオオーブン

例えば、自動調理機に入れる野菜を↓のように冷凍で準備しておくと、ホットクックに材料入れて、水を入れてボタンを押すだけでカレーが完成します。朝の忙しい時間にセット(1分程度)して、夜帰ってきたらできているとかも可能!

カレー素材

自動調理器のメリットは時短効果以外にも野菜の素材を活かせる、子供も野菜を食べる、メニューが豊富で余った素材を活かせるなどの利点もありますが、詳しい情報は↓にありますので省略してます。
https://jp.sharp/hotcook/change/

自動調理器のデメリット
ちなみにデメリットは料理の味が変わることで美味しくないと思うものもあります。メニューや調味料を選んだり、工夫することも必要です。例えば、ゆで卵、温泉卵は味がほとんど左右しませんので、こういったものは料理の補助としては失敗不要で大活躍です。

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家庭内のデジタル化により快適ライフを! スマートホーム化は、初期設定や使い慣れるまでは苦労することもあります。しかし、AIスマートスピーカーなどのスマート家電やシステムを導入し始めると冷蔵庫や洗濯機のように、その快適さに、それなしでは生活できなくなるほどです。是非、自宅のスマートホーム化、会社オフィスのスマートホーム化により快適な日々を過ごして見てください。当サイトでは効果のある実用的な情報発信を中心に行っています。

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